【一等三角点】伊吹山・養老山・呉枯ノ峰
○関ヶ原を中心に北に伊吹山地、南に鈴鹿山脈と養老山地、西に近江平野、東に濃尾平野、とX型に地勢が分かれる
○関ヶ原、養老、揖斐などが揖斐関ヶ原養老国定公園に指定。また、伊吹山、霊仙山は琵琶湖国定公園の一角
○隣接エリア:【近江】【敦賀】【越美】【濃尾】【鈴鹿】
もっとも狙いやすいのは伊吹山。マイカー、またはバスで山頂まで10分の駐車場に到達することが出来ます。後は遊歩道を辿るだけ。一方、養老山は低山とは言え山麓からのハイクが必要。登山道は整備されていて歩きやすいですが。呉枯ノ峰は不明。
伊吹山 |
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体力[★★☆] 発見難易度[★☆☆] 見晴らし[★★★] | |
日本百名山、かつ花の百名山。伊吹山地の南端に位置する。山頂下に駐車場があり、観光客が気軽に登る |
養老山 |
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体力[★★☆] 発見難易度[★☆☆] 見晴らし[★☆☆] 【踏行記録】 | |
養老山地の主峰。養老の滝の手前より登山道があり、途中、濃尾平野への見晴らしもある。要ハイク装備 |
呉枯ノ峰 |
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詳細不明 |
伊吹山 (1,377m)
豊公園
琵琶湖東岸の長浜にある城址公園です。長浜城を中心に桜が植えられています。桜の季節には花見客で賑わいます。
また、琵琶湖岸は夕日の名所にも選ばれています。
【最寄駅】(JR)長浜
霞間ヶ渓
濃尾平野の西端、池田山の山麓にあります。桜の木はそう多くは無いのですが、濃尾平野を見下ろすロケーションが特徴です。東海自然歩道のコースにもなっています。
桜の時季には出店も出て、地味に盛り上がります。
【最寄駅】(養老)池野
小谷城
近江平野東端にある日本5大山城の1つ。畿内への接続領域にある要所で、浅井長政とお市の悲劇が語られる地でもあります。
小谷城は小谷山の南に伸びる尾根にあり、いくつもの曲輪が連なります。番所跡からは琵琶湖と近江平野が一望。遺構はほとんど無いものの、有名地なので観光客の姿が目立ちます。
【アクセス】
JR北陸本線・河毛駅よりバス
→小谷城歴史資料館バス停
泉神社湧水
伊吹山山麓にある天智天皇ゆかりの名水。2000年間涸れたことがないという。
大清水集落にあり、駅から歩くと1時間以上かかります。中部北陸自然歩道を辿って到達するのも良いでしょう。
【最寄駅】(JR)近江長岡
養老の滝・菊水泉
どちらも養老公園内にあります。滝の水がお酒に変わったという話は有名。いかにも長寿の験がありそうです……。
また、養老公園は紅葉の名所でもあります。東海自然歩道も通います。
【最寄駅】(養老)養老
養老の滝
養老山の麓、養老公園の最奥部にある滝。
周辺は少し“昭和”の雰囲気。名古屋圏から訪れる人が多いです。
【最寄駅】(養老)養老
岐阜県『岐阜県南濃町 三重県北勢町 川原越』+三重県『東林寺・白滝』
[3.1+9.0km](美濃津屋駅~)案内板~川原越~林道~東林寺白滝~変電所~北勢・藤原町界
養老山地の峠を越え、里を巡る軽ハイクコースですが、案内板~川原越は悪路で廃道のようです
→代わりに環境省長距離自然歩道マップで示されるのは川原越~養老山頂、川原越~二之瀬越の養老山地縦走路
岐阜県『養老 孝子をたずねるみち』
[16.7km]桜井バス停~桜井白鳥神社~上方白鳥神社~千体~菊水霊泉~赤岩神社~美濃津屋駅
養老山地の東麓を辿るウォーキングコース。養老渓谷が観光ポイントです。
岐阜県『関ヶ原 つわものたちをしのぶみち』
[11.3km]松尾山~不破の関跡~ビジターセンター(エコミュージアム関ヶ原)~笹尾山~関ヶ原駅~不破の関跡
古戦場・関ヶ原一帯を周遊するウォーキングコースですが、松尾山はミニハイクです。
岐阜県『池田山山麓 自然と歴史にふれあうみち』
[13.1km]新丁バス停~蘇生の泉~願成寺古墳群~霞間ヶ渓~涼雲寺~円興寺越峠~野外活動センター~円興寺~昼飯バス停
池田山の東麓を舐めるように進むウォーキングコース。やや高度があるので尾張平野への見晴らしが良いです。
岐阜県『鍋倉山 自然探訪のみち』
[12.2km]東津汲バス停~日坂~日坂越~鍋倉山(1,050m)~谷山~六合バス停
鍋倉山に登る本格的なハイクコース。途中、廃村も通過します。森が濃く、眺望の得られる箇所は少なめ。
岐阜県『山村を結ぶ落葉のみち』
[11.1km]東津汲バス停~小津橋~下辻越峠~横蔵バス停
軽ハイクコース。山奥に分け入る自然の多いコースですが、最高点の下辻越は長い間通行止め。迂回が必要のようです。