八ヶ岳エリア
【一等三角点】蓼科山・赤岳・守屋山・根岸
○大火山群である八ヶ岳連峰を中心に北に筑摩山地、南東に伊那山地が伸びる。そこに諏訪盆地が挟まれる
○八ヶ岳は登山者の領域だが、霧ヶ峰高原、美ヶ原高原には観光客が大勢訪れる。どちらも八ヶ岳中信高原国定公園に指定
○隣接エリア：【槍穂】【安曇野】【上田嬬恋】【軽井沢】【奥秩父】【白峰】
一等三角点
赤岳、蓼科山、守屋山、どれも人気のある山で良く登られています。もっとも、公共交通機関でのアプローチは厳しくて、赤岳では基本2日がかりです。根岸は登山対象の山ではありませんが、唯一、駅から往復可能な距離にあります。
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赤岳
2899.36m
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体力[★★★] 発見難易度[☆☆☆] 見晴らし[★★★] |
日本百名山。八ヶ岳連峰の最高峰。 |
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蓼科山
2530.74m
≪本点≫
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体力[★★☆] 発見難易度[★☆☆] 見晴らし[★★★] |
日本百名山。八ヶ岳連峰の山。 |
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日本百名山
八ヶ岳 (2,899m)
八ヶ岳。甲斐駒ケ岳より見る。6月上旬
八ヶ岳は一般知名度はバツグンですが、幾つもの火山の総体であって“八ヶ岳”という峰はありません。なので、ハイカーに「八ヶ岳へ行く」と言ったら「どこに？」と聞き返されることになります。
百名山としての八ヶ岳は、赤岳を最高峰とする南八ヶ岳山域を指すようです。高さは十分で高山を醍醐味を持ちながら、日本アルプスよりアプローチは容易で人気があります。
【詳細】
『八ヶ岳――という山についての由無し言』
蓼科山 (2,530m)
蓼科山。蓼科山荘から見上げる。8月上旬
蓼科山は北八ヶ岳山域に属します。山麓には白樺湖、女神湖などがあってリゾート地の雰囲気があり、蓼科山も秀麗な山容から諏訪富士と呼ばれることも。
一方、登山は単調で山上は岩の荒野。その代わり山頂からの眺望は素晴らしものがあります。富士山が見えないのが玉に瑕。
【詳細】
『蓼科山――という山についての由無し言』
美ヶ原 (2,034m)
美ヶ原。上田盆地から見る。4月下旬
美ヶ原高原です。広大な牧草地でどこにピークがあるのか良く分かりませんが、王ノ頭の電波塔群の裏側にあります。
山岳と言うより観光地で、ほとんどマイカーで登られます。夏の避暑に最適。
【詳細】
『美ヶ原――という山についての由無し言』
霧ヶ峰 (1,925m)
霧ヶ峰。美ヶ原の茶臼岳から見る。10月中旬
霧ヶ峰も高原で、マイカーで訪れる山岳観光地というイメージが強いです。実際、山頂もリフトを使えばすぐ。
高層湿原と高山植物が特徴で、遊歩道が縦横に巡っています。八島湿原はぜひ足を運んでおきたいところ。
【詳細】
『霧ヶ峰――という山についての由無し言』
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かおり風景100選
霧ヶ峰の高原と風
ヤナギラン。夏は高山植物が咲き乱れる
緩やかな起伏とともに広がる
霧ヶ峰は高度1800m前後の高地にあるので、夏であれば「高原を吹き抜ける風、風に揺れるヤナギラン」みたいな光景は普通に目にすることが出来ます。ただし、「風が花の香りを運んできます」とまでは流石に言い難いのですが。
とは言え、高原の香りと言われれば確かにそんなものもあるような気もしてきます。
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日本の音風景100選
八島湿原の蛙鳴
八島湿原。霧ヶ峰高原の一角
池塘
八島湿原は霧ヶ峰の外れにある高層湿原。外れとは言え、付近のビーナスラインに駐車場があるので（車での）アクセスは容易。
もっとも、私が訪れたのは8月、10月なのでカエルの鳴き声は聞けていません。
塩嶺の小鳥のさえずり
旧中山道の旧塩尻峠にある小鳥の森だと思います。立ち寄ったことは未だありません。
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