- 和泉山脈のいっとう人気の展望の山に登る -
【公式案内】大阪府:なし
【コ ー ス】紀見峠~ボ谷ノ池~根古峰~南葛城山分岐~五ツ辻~岩湧山~岩湧の森(岩湧寺、四季彩館)~神納バス停
【距離高度】10.7km、385m-897m-180m
【踏 行 日】2011年7月中旬、10月下旬
シーズン中、大阪府側・岩湧の森までの府道には、車が引っ切り無しに走ってきます。そう、岩湧の森は岩湧山への登山拠点、そして岩湧山は新日本百名山にも選ばれている人気の山。岩湧の森には、大勢のハイカーを受け入れるため幾つもの駐車場が設置されます。
本コースは、その岩湧山に登るハイクコース。低山とは言え、それなりのハイク装備が必要です。
登山道は良く整備されています。道標も十分です。和泉山脈山稜を辿る道はダイトレとの重複区間ですので、歩く人の姿も良く見掛けます。
ネックは、岩湧の森へのアクセスでしょう。マイカー利用なら苦は無いのですが、バス利用だと、ずっと手前の神納バス停を使うことになります。本数が1日8本程度と少ないので、10分ほど歩いた南青葉台口バス停を使う方が良いかも知れません。
岩湧山から紀見峠まではダイトレとの重複区間ですので道幅も広く、とても歩きやすいです。岩湧山と東峰の間には公衆トイレも設置されています。ただし、逆順に歩いた場合、岩湧山三合目手前が高度差220mの急登となります。丸木階段が長々と続く、辛いポイントです。
紀見峠手前で国道371号旧道に飛び出し、山歩きはここまで。実はこの先のコースが公式情報に見付からないのですが、十中八九、南海・紀見峠駅が終点でしょう。峠から集落を抜け、さらに薄暗い林道を辿って、駅まで下りていきます。