- 府民に人気の山から大阪平野と京都盆地の境に下りる -
【公式案内】大阪府、なし
【コ ー ス】ポンポン山(679m)~釈迦岳~大沢~水無瀬渓谷~尺代~若山神社~桜井駅跡地~阪急水無瀬駅
【距離高度】11.2km(推定)、679m-330m-400m-10m
【踏 行 日】2010年2月上旬
ポンポン山は大阪平野と京都盆地の境にある700m級の低山。それでも大阪平野北部を囲う山々の中では最高峰で、大阪・京都両方が望める地として、季節を問わずハイカーに人気です。
本コースはその山にJRないし阪急の駅から登ってしまうというコース。距離が10km以上あって、一般登山者はなかなか使いません。比較的山道が多いので、長く歩きたい時にお勧め。
ポンポン山から1kmほどは東海自然歩道との重複区間です。釈迦岳を通過し、尾根上の十字路である大杉で左折すると一気に下って林道に下り立ちます。その後、しばらく南下一方。
大沢に出たら府道79号を0.5kmほど西に辿ります。右折して再度、山道に入ると暫く樹林帯の中の歩き。アップダウンは緩く、静かに歩ける道です。道は明瞭ですが、ぼんやり歩いて支尾根に迷う込まないよう。
林の中、沢沿いを下っていくと水無瀬渓谷の遊歩道に下ります。乙女の滝は、木立の間からなんとか見える程度。
尺代に出たら西光寺手前で右折、坂を下りて水無瀬川を橋で渡ります。山腹を巻く山道を辿っていくと若山神社の手前に出ますので立ち寄りましょう。
後は車道を伝って大阪平野に下りて行きます。名神高速を潜り、JR線路は踏切で渡ってJR島本駅に向かいます。駅前の脇にある公園が桜井駅跡地。