- 紅葉に囲まれ、人に囲まれ、そしてサルに囲まれ -
【公式案内】大阪府、なし
【コ ー ス】妙見口駅~妙見山(660m)~光明山~法輪寺~高山バス停~鉢伏山(603m)~政の茶屋園地~箕面滝~龍安寺~箕面駅
【距離高度】15.7km、190m-660m-80m
【踏 行 日】2007年11月中旬、2009年9月中旬
箕面の森は紅葉で知られていて、シーズンの11月下旬には大勢の観光客が訪れます。特に、阪急箕面駅から日本の滝100選・箕面滝へと続く滝道は、人でごったがえします。出店もあって、観光地然とした雰囲気。(なお、滝道はこの時期、正午前後しか日光が射し込まないので注意)
箕面滝から府道43号に上がって、箕面ビジターセンターに至ると静かになります。箕面川ダムから記念の森、鉢伏山を経て高山の里に下りるまでが静かで、自然多き区間です。
法輪寺からは府道4号を長々と歩きます。山道のショートカットもあるのですが、荒れ気味。また、昔は鉢伏山から止々呂美へ下りて青貝山、天台山経由で光明山へ向かったようですが、今は高山経由に付け替わっています。その光明山へは、車道から寄り道が必要。
初瀬出合を過ぎ、妙見山参道をひと登りすると妙見山上です。近畿自然歩道の大阪コースと兵庫コースを繋ぐ連絡歩道を抜けて、山陽自然歩道起点に至ります。そのまま渓谷沿いの道に入り、黒川ケーブル駅まで下山します。
――というような、大阪・神戸圏の人には歩きやすいコースとなっています。もちろん、箕面ビジターセンターにある東海自然歩道・西の起点も重要なポイント。ここから東京まで歩くことを夢見ることも出来ます……。