- 志摩半島突端・箱型の灯台から始まる半島歩き -
【公式案内】三重県 > みえの自然学校 > みえの自然 > 近畿自然歩道 > 近畿自然歩道コースガイド一覧 > 12.安乗灯台と文楽のみち
【コ ー ス】安乗バス停~安乗埼~志摩国分寺~国府白浜~阿児の松原~甲賀~志島バス停
【距離高度】7.9km、0m-10m
【踏 行 日】2011年2月中旬
志摩半島の東端、安乗埼から始まる太平洋岸を舐める様に歩いていくコース。全線フラットで、全線車道歩き。
――やはり最大の見所は、コース始点の安乗岬園地でしょう。灯台から眺めると的矢湾から熊野灘、さらにその向こうには渥美半島の影が見えます。条件が良ければ200km先の富士山も見えるという地。
ちなみに、コース始点の安乗バス停は安乗漁港脇にあるので、バスを降りたら道を0.8kmほど引き戻って岬に向かうのが正式コースのようです。それを省略して安乗中学校バス停でバスを下りることも出来ますが、安乗バス停から岬へ直行する道採りをお勧め。漁港から海沿いを辿り、道が左に曲がるところで右に入れば安乗神社でコースに合流します。
安乗岬園地からコースを歩き出すと、単調な車道が延々と続きます。海も見えず、変化がありません。国府手前の長い坂を下り切ると右に志摩国分寺、左に国府白浜。コースは国府の集落を突き抜ける真っ直ぐな道です。阿児の松原まで来たら、松林を抜けて海に出ましょう。
あとは南下一方。国府、志島の集落を辿り、志島バス停でコース終点。次のコースと接続するなら、さらに1.4km歩いて畔名北バス停へ。