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六甲山 大阪湾展望のみち

- 大阪への大展望を土産に六甲山東縦走路の長い長い下りへ -

 

【公式案内】兵庫県 > 兵庫の自然 > 兵庫の自然歩道 > 山陽路ルート > 41.六甲山 大阪湾展望のみち

【コ ー ス】六甲ガーデンテラスバス停~一軒茶屋~六甲最高峰(931m)~石宝殿~船坂峠~譲葉山~塩尾寺~JR宝塚駅

【距離高度】13.6km、873m-931m~47m

【踏 行 日】2006年5月上旬


六甲最高峰から大阪湾
六甲最高峰から大阪湾を見る。遠方に二上山~大和葛城山~金剛山
六甲山上
六甲山上。冬には人工スキー場にもなる
電波塔
六甲山上の電波塔

瀬戸内海国立公園の一角、六甲山。大阪・神戸市街に程近いこの山には、どの季節にも大勢の観光客が訪れます。

ただし、本コースは六甲山上より東、六甲最高峰を経由して宝塚へ下りる(俗に言う)六甲東縦走コースを辿ります。比較的静かで、自然も多い道です。もっとも、大阪の展望という点では出発点の六甲ガーデンテラスが一番良いでしょう。六甲最高峰からの展望は少々窮屈、さらに六甲東稜に入ってしまうと樹林帯でほとんど展望が望めません。

六甲山頂
六甲最高峰(931m)。一等三角点がある
登山道
道標に「六甲全山縦走路」「近畿自然歩道」の文字
甲山
大阪市街を大平山付近より見る。手前は甲山(309m)

それでも、たまに樹間から目にする都市建物群がだんだん近づいてくる感覚は、ふつうの山登りではなかなか得難いものです。なにしろ、下山路は高度差にして900m、距離はざっと12kmあります。間違いなく、近畿自然歩道のコースの中では一番の「バカ尾根」でしょう。

そして、塩尾寺を過ぎると目の前に街並みがどーんと広がります。大阪――では無く宝塚の街なのですが、自然歩道の終着点としては出来過ぎくらいでしょう。

なお本コースは、ほぼ全線が山道となります。低山ハイクとは言え、一軒茶屋から宝塚に出るまで自動販売機など現れませんので、基本的なハイク装備は必須です。道や道標はしっかりしていますが、地図やコンパスも持参すべきでしょう。

宝塚市街
宝塚市街。塩尾寺付近より見る。左の山は中山(478m)

【山行記録】

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