- 標高777mの一等三角点の設置された天神山へ -
【公式案内】岡山県 > 中国自然歩道 > (吉備高原横断ルート) 4.天神山ハイキングのみち
【コ ー ス】新成羽川ダム~観音寺~天神山(777m)~天神山登山口バス停~吉岡銅山跡~吹屋ふるさと村
【距離高度】16.8km、240m-777m-280m-510m
【踏 行 日】2013年11月下旬
吉備高原を眺める。左眼下に坂本の集落、右端に吹屋の町並が小さく見える。鈴振崖より東北東
鈴振崖。吉備高原の展望台。瀬戸内海も
成羽天神山山頂は木立の中。一等三角点あり
天神山ハイクとありますが、山道の登山道なのは県道33号上にある天神山登山口からのコースです。新成羽川ダムの備中湖から湯野経由で登っていく道は全線車道となります。どちらにしても、山頂下の林道に出たら往復15分ほどの山頂往復が必要です。この最後の区間はヤブのやや多い山道の登山道。
なお、山頂より鈴振崖への立ち寄りを優先すべきでしょう。吉備高原への大展望が開けます。コースから片道0.2kmほどの寄り道。
湯野の集落を行く
吉岡銅山跡。日本三大銅山の1つとも…
備中湖。新成羽川ダムの上から見る
一方、湯野付近では岡山らしい、丘陵地帯の田園風景を目にすることが出来ます。観音寺もコースから0.1kmほどの寄り道が必要です。あとは備中湖が見所になるくらいで、基本的にのんびり歩ける静かなコースです。
なお、本コースは天神山登山口バス停の東側は吹屋コースの一部と考えた方が良いと思います。坂本にある西江邸・西江家住宅、吹屋へ向かう途中にある吉岡銅山跡は吹屋に所縁があるスポット。
もっとも後者は草に覆われ、往時を思わせるものはほとんど残っていません。「吉岡銅山桜の森公園」とあったので桜の時期には景色が一変するかも知れませんが……。