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京都北山

- 新緑光る"京”の山辺 -

 

【踏 行 日】2006年5月下旬

【撮影機材】OLYMPUS E-1, ZD14-54F2.8-3.5

…大山崎駅=(阪急電鉄)=嵐山駅~嵐山公園
【アプローチ】駅からコースまでは徒歩1分。
嵐山公園~鳥居本~六丁峠~落合~清滝~高雄
★★★ 嵐山と高雄は桜・紅葉の名所、清滝川沿いの道は東海自然歩道屈指の渓流歩きコース。
高雄~中川~菩提の滝~鷹峯~柊野~大岩~夜泣峠~鞍馬
★★☆ 新道開通まで中川までの国道歩きは危険。菩提道は静か。鷹峯~大岩が繋ぎの郊外住宅地歩き。
鞍馬~薬王坂~静原~江文峠~野村分かれ~大原
★★☆ 2つの低い峠を越えて、京都北山南面の里3つを繋ぐ。車道歩きは最小限で、地味だが落ち着いて歩ける。
大原-(京都バス)=国際会館前駅=(地下鉄)=京都駅…
【帰路】ハイシーズン、大原からのバスは臨時含め多発。ただ京都直行便は駅前で渋滞に遭う可能性あり。

…大山崎駅=(阪急電鉄)=嵐山駅~嵐山公園

大山崎のネコ
朝のネコ。大山崎駅の駐輪場にて
大山崎駅
阪急大山崎駅。JR山崎駅から徒歩5分の距離

今日の東海自然歩道歩きは――京都は嵐山、高尾、鞍馬、等々。錚々たる有名観光地の名が並んでいる。特に出発点の嵐山は、京都の白眉的な存在だ。昼間の混雑に巻き込まれると、なかなか歩が進まず辟易するのは目に見えている。なるだけ早朝到着して歩き始めたいところ。と、いうわけで暗いうちに出発。

途中、JR山崎駅で下車。大山崎駅まで歩いて、阪急電鉄に乗り直す。

阪急電車
桂-嵐山を走る阪急電車
嵐山駅構内
阪急嵐山駅構内。静寂が支配

大山崎駅から嵐山駅は、桂駅で乗り換えが挟まるものの、所要時間は30分ほど。そして電車は、可及的速やかにひと気の無い阪急嵐山駅のホームに滑り込んでいく。

この駅は嵐山観光。そして、今回の東海自然歩道コースの起点でもある。

駅の外に出る。……空気が少し違うように感じる。5月早朝の清涼感、それだけでは無いような。

阪急嵐山駅
ひと気のない阪急嵐山駅前。ハトは元気だ
嵐山公園入口車道
嵐山公園。前回コース逸脱点。松尾方向を見る

天気はすこぶる良い。それでいて、人がいない――いるのはハトばかり。なにしろ、まだ観光客が動き出す前の時間帯。

駅前のコンビニで今日1日分の行動食を調達。飲み物は500mlペットボトルを3本ほど。暑くなりそうだけど途中補給は十分可能だろう、と踏んで。

駅前の通りを、そのまま歩く。1分ほどで……

 

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嵐山~鳥居本~六丁峠~落合~清滝~高雄

嵐山公園
嵐山公園
中之島
桂川の中州、中之島へ渡る

AM6:42、東海自然歩道と合流。

そしてここは、嵐山公園の入口。昼間なら観光客で溢れ返ているけれど、今は地元の早朝散歩の人がちらほら。

――前回、コースを辿って京都西山から下りて来た時には、嵐山公園は世闇の中で寂しい限りであった。今もひと気は無いけれど、寂しさというようなものは無い。

嵐山の道標
京都府の道標デザインは素晴らしい
ツツジ
ツツジ

そのまま公園内を進んで、小さな橋で中之島へ渡る。

砂利の広場に出た。桂川の向こう、小倉山と愛宕山をバックに渡月橋が見えている。今日は空気も澄んでいて、山の緑も目に麗しい。やっぱり、嵐山は明るいうちに来てナンボ。

相変わらず人の姿は僅か。川岸に並ぶ出店もカバーで覆われている。しん、とした雰囲気。

砂利の広場
嵐山公園・中之島地区。右方に愛宕山
「嵐山公園」
「嵐山公園」の碑。桜の名所100選の地でもある

川の上流方向へ向かって、ジャリジャリと音を立てながら歩いていく。

ほどなく、そこに到着する。京都を代表する、というより日本の橋を代表する風景であるところの渡月橋、その袂。人はいない、車も走らない、この不思議。

その渡月橋を渡る――ちょっとした、ひとり占め感。

渡月橋を見る
渡月橋。東海自然歩道・京都一周トレイルのコースに指定されている
渡月橋を渡る
渡月橋は府道29号も渡っている

 


桂川
渡月橋から見た保津川。ここより下流、大堰川、さらに桂川と名を変える
渡月橋交差点
渡月橋交差点を西に折れる
屋台舟?
大堰川に浮かぶ……屋台舟?
府道112号
大堰川左岸の道。右側には宿や食事処が並ぶ

渡月橋を渡り切ると信号のあり交差点。前方は嵐山の目抜き通りなのだけど……人がいない。

左折して川沿いの道に入る。――どうも、前に来た時が桜の時期と紅葉の時期なので、嵐山というと人でゴッタ返しているというイメージがこびり付いてしまっている。なので拍子抜け、というか不思議な感じがずっと付き纏っている。もとより、こちらが本来の嵯峨嵐山だとも言えるハズなのだけど……。

桂川沿いに西に進む。ここも普段ならば人出の絶えないところ。透かし見える、道のくねくね感が堪らない。

舟乗り場から先は歩道だけになった。石畳を歩いていくと、歩道は右に折れて石階段となる。

桂川を後に、階段を上る。

屋台舟??
こちらは随分と派手派手しい……
転回点
東海自然歩道転回点
石階段
嵐山公園・亀山地区へ上る石階段

 


朝陽
竹林の葉が朝陽に当たって輝いている
竹林
竹林帯に入る。冬にはライトアップされる道
池
神社の見える池の脇を歩く

上がった先は、嵐山公園・亀山地区。小道が分岐する丘の公園だ。最上部には保津峡への展望台なんかがあって必ず立ち寄るようにしているのだけど、今日は例外。一番下の道を真っ直ぐ歩き抜ける。

すぐに公園出口。ここまでで嵐山公園はオシマイだ。時刻はAM7:08。

公園から出るといきなり道が暗くなる。濃い竹林の中の道。幽玄、といった趣もある。ここも真っ直ぐ。周囲は雑木林に変わり、鉄道線を跨ぐと十字路。右には、トロッコ嵐山駅がある。左前方には池。岸には神社の赤い幟がはためいている。

直進。池沿いの小道を進む。池から離れると緑の多い道。このあたりは観光客がいないと、けっこう普通の路地。

麦?
落柿舎の前に広がる畑。麦?
常寂光寺の門
常寂光寺の門。まだ開場時間前

T字路。東海自然歩道の道標があって右折を示す。その道標は常寂光寺の前に立っている。いつか、この常寂光寺にも立ち寄りたいものだと思いつつ右折。

ごく緩やかな下り坂となり、今度は広々とした十字路に出た。左前方には畑が広がっている。畑の向こうには藁葺きの落柿舎――ただし、今の季節では木の葉に覆われていて判別し辛い。

土産物屋
土産物屋
府道50号
府道50号を往く。途中から中央部が石畳に

左折。道は再び木立の中を進むようになる。建物は木立の中に散在。散歩道としては良い道。

やがて、左側にニ尊院の立派な総門が現われた。こちらも未開場。――そして、このあたりから再び観光地めいた雰囲気が戻ってくる。府道50号にぶつかって左折、民家と食事処・土産物屋などの混在した路地を進んでいく。


 


化野念仏寺
化野(あだしの)念仏寺の入り口
甕
水瓶
嵯峨
嵯峨の最奥部、鳥居本

だいぶ奥まってきた。道は石畳の上り坂となる。化野念仏寺を左に見送る――今日は寺社関係はすべてパスだ。

嵐山高雄パークウェイの高架が頭上を跨いだ。その先に、苔むした藁葺き屋根の家並みが見えてきた。鳥居本だ。到着はAM7:32。

――ここで、嵐山の観光地区間は終わり。あらかたの人は、直進して清滝道にある駐車場に戻っていくところだけど、左折を示す東海自然歩道の道標がある。

左折する。薄暗い、林間の道に入る。もとより、こちら昼間でもひと気は無い。建物も何も何も無い、静寂の道だ。

やがて上り坂となって、時にはヘアピンカーブを交えながら峠へ向かって上っていく。

苔の藁葺き
苔生した藁葺き屋根――
鳥居本
鳥居本。直進すると府道137号、試峠に至る
林の道
府道40号の六丁峠越え区間に入る

 

六丁峠
六丁峠。嵐山高雄パークウェイが跨ぐ
落合の案内板
新緑の中の東海自然歩道コース案内板
下山
峠からの下り道はぐねぐね曲がる
保津峡
保津峡。保津峡ラインの舟が絶えない

またもや嵐山高雄パークウェイが頭上を跨いでいるのが見える。その直下が六丁峠だ。標高は170mほどだけれど、ずいぶん上ってきたような感じがする。

峠の左脇には小倉山へ続く登山道の入り口。一方、前方にはくねくねとヘアピンを描きながら下っていく車道。

――車道を気分良く下っていく。時々、前方に愛宕山や保津峡が眺められる。保津川を下る客を満載した保津峡ラインの舟、鉄道橋梁の途中でトロッコ電車が一時停止する様など。

ただ、下部になるとそのような眺望も閉ざされて、淡々と下るのみとなる。下り切ったところが落合。AM7:52。

そこに立つコース案内板を確認して……先に進む。清滝川に赤い橋が架かっている。渡る。トンネル。あれ、待てよ?

道を間違えたことに気付く。案内板まで戻ると、その裏に河岸に下りる道が付いていた。うっかりと見逃してしまっていた……。

清滝川に下る。歩道は、すぐに左岸から右岸に移る。その先、清滝川の渓谷部・金鈴峡の歩道歩きとなった。

タニウツギ
タニウツギが咲く季節
清滝川
保津川の支流、清滝川。沈下橋で河岸を変える
金鈴峡下り口
案内板の裏に金鈴峡への下り口

 


金鈴峡
金鈴峡の河岸歩き。なかなかダイナミック
水気
水気の多い道

金鈴峡。

――なにより、川面が近い。これだと雨の後には増水して、コース自体が水に浸かりそうだ。今日のところは問題ないけれど、濡れた岩に足を滑らせないよう慎重に歩を進める。

道は、とりあえず良く整備されている。沢を跨ぐとこには桟橋が渡されているし、道標もそこそこ多い。ただ「落石注意」の標示もあるように、注意して歩くことは必要。

金鈴峡・右岸道
金鈴峡の右岸道。新緑の季節
「落石注意」
「落石注意」。特に雨後
歩道橋
歩道橋で河岸を右岸から左岸に変える
清滝川上流
橋の上から清滝川上流を見る。渡猿橋が見える

東海自然歩道を西の起点・大阪箕面から歩き出して、すでに目標としていた鈴鹿峠まで歩いている。今日は歩き残しの区間歩きなので、ある意味オマケ。

でも、観光地巡りに過ぎないと思っていた今回のコースも、このようなワイルド感たっぷりの渓谷歩きが出来るとは予想していなかった。もしかしたら、道の魅力としては本区間が突出しているのかも知れない。もっとも、新緑時期という時期に狙い打ったせいかも知れないけれど。

とりあえず、紅葉の時期にも歩いてみたいなあ、と思う。

やがて前方に歩道橋が見えてきた。ただの橋ではなくて、歩道橋だ。川の少し高いところを渡っている。


 


渡猿橋
渡猿(とえん)橋で右岸に戻る
清滝
清滝の家並み。風情がある
愛宕山登山口
愛宕山登山口の鳥居。山頂まで4.2kmと示される
北上
清滝川の右岸を北上する

歩道橋の上からは上流方向に赤い橋が見た。あそこが清滝だろう。

歩道橋を下りるとゲンジボタルの解説板が立っていた。国の天然記念物に指定されているらしい。うーん、初夏にも来てみたくなった。

そして階段を上って車道に出る。渡猿橋を渡ると清滝の集落、AM8:18。

味のある民家の間の道に分け入る。愛宕山登山道入り口の鳥居の前で右折。

渓谷へ
ここで車道と分かれ、渓谷へ下りる
林の転回点
鋭角に右折、清滝川へ向かう
錦雲渓
錦雲渓(きんうんけい)の河岸歩き

清滝川に架かる橋の向こうには駐車場が見えている。ハイカーが出立準備中。愛宕山に登るのだろう。その橋は渡らず左折、清滝川に沿った車道を進む。方角は北。

車道が左に曲がっていくところ、道標があって真っ直ぐ先の山道へ入れとある。その通りに進む。山道を下りて行く。

やがて堂承川沿いの薄暗い道となった。……本当に暗い。


 


広場
芝生の広場。ベンチが並び、あずま屋があって休憩に良い
沈下橋
沈下橋で左岸へ

と、別の川の川べりに飛び出す。清滝川だ。そして、この渓谷部がいわゆる錦雲渓――こちらも、息を呑むほど素晴らしい。

気分よく闊歩。5月の渓谷歩きはやっぱり爽快だ。もっとも、渓谷にそう急流部があるわけではない。

と、突然、緑野に飛び出した。木立の多い、芝生の広場だ。ちょうど弁当を広げるのに良さそうな按配なのだけど、まだ朝方。ここには東海自然歩道のマップも立っている。

淵
川面。このあたりは穏やかにたゆたう
遡上
清滝川をさらに上流に上り詰めていく

一瞬、進む先が分からなくなったけれど、よく見てみると川を沈下橋が渡っている。ずいぶんと水面に近いので、雨が降るとすぐに水中に没するだろう。

沈下橋を渡る。このあたり、川は淵になっている。

乾いた道
轍の付いたダートの林道になる
清滝発電所
清滝発電所の堰が見える。右岸へ
清滝川を見下ろす
橋の上から清滝川を見下ろす

橋から上がると、渓谷道の趣きが消え、左右にスギが並び立つ地道となった。突き進んでいくと、左手から再び清滝川が合流。

さらに進むと道がだんだん広くなり、道脇もスギの木ばかり目立つようになってきた。陽射しもだいぶ高くなってきて、朝の清涼感も失われてきたようだ。

もう1つ東海自然歩道のコース案内板を過ぎると、普通のダートの車道になった。水溜りを避けながら歩いていく。

と、前方に堰が見えた。清滝発電所だ。橋で右岸に戻ると、現われたのは駐車場。そこを抜けると舗装道に。高雄だ。早くもカエデの新緑が溢れている。

清滝川脇の路地を進み、もみぢ屋別館、公衆トイレを過ぎる。観光地の雰囲気。


 


駐車場
駐車場にもカエデの木
もみぢ屋別館
もみぢ屋別館入口
高雄のカエデ
紅葉の名所、高雄
高雄観光ホテル
高尾観光ホテルは清滝川に身を乗り出している

高尾観光ホテルが現われた。道脇には相変わらずカエデが多く、紅葉時期の素晴らしさが予想できる。もっとも、新緑の若々しさも見事だ。

前方には紅橋。左には神護寺への参道上り口がある地点。ここが高雄の中心地、ただし、まだ人出は無い。AM9:00。

神護寺の登り口
神護寺参道入り口。山門まで高度差70mあまり
高雄茶屋
高雄茶屋。「名物あまざけ」とある
神護寺山門
高尾・神護寺の山門。手前の階段の圧迫感……

神護寺の参道を登り始める。すぐ近くだろう、と思っていたのだけど大外れ。階段づくしで結構しんどい。そんなわけで、途中には茶屋があって、一息つけるようになっている。のれんには「もみじ餅」の文字。

さらに上っていく。展望のある「硯石」の曲がり角を曲がると、長い長い階段の先にようやく山門が見えてきた。――見えてきてからが、また長い。新緑に埋もれ、絵になる山門。

ようやく山門に到着。そこには拝観料受付所があった。……今日はここまでで引き返す。決して拝観料が惜しいわけでは無い。惜しいのは時間。

同じ道を下る。――下りも長い。ようやく、ポツポツと参拝客とすれ違うようになってきた。


 


高雄橋
高雄橋
分岐
国道162号へ向かう分岐。ここは直進
西明寺の橋
槇ノ尾・西明寺は紅橋の向こう
西明寺山門
槇ノ尾・西明寺の山門。ツツジが咲く
西明寺
西明寺の本堂
西明寺の紅葉
西明寺の紅葉。5月なのだが…

高雄橋を渡って清滝川左岸を歩く。川の上に、西明寺へ渡る紅橋が見えてくる。

立ち寄るべきか考えたけれど、足は勝手に紅橋を渡っていた。階段を少し上ると西明寺の山門。ピンクのツツジに真っ赤なカエデが季節感を惑わしている。

門を潜る。境内は、小ざっぱりとしていて清楚な雰囲気。京都の寺社は、どこもキレイに掃き清められているという印象がある。

信楽焼
清滝川に臨む食事処。信楽焼のタヌキが呼び込み
国道162号
国道162号上、槙ノ尾バス停

コースに戻る。高雄橋から始まる府道138号の歩き。あまり見るべきもののない区間が続く。最後には上り坂になって、上ると国道162号に合流した。

二車線の国道歩きとなる。幸い、まだ交通量は少ない。清滝川を渡ると、左に高山寺の表参道入口が現われた。

当然、そちらに進む。


 


高山寺表参道
栂ノ尾・高山寺の表参道。世界遺産にも選定されている
高山寺金堂
高山寺金堂。深い木立の中
高山寺開山堂
高山寺開山堂。モチツツジが咲く
紋様
屋根にカエデの紋様――

深い木立の中、幾つか階段を上りながら境内の奥へと進んでいく。

――思ったよりも距離がある。それにしても、世界遺産の表参道なのに人が全然いない。この苔むした参道も、ハッとするほど素晴らしい道なのに。

最後の急階段を上ると高山寺の金堂に到着した。地味だけれど雰囲気がある。……と、ここには参拝客の姿が結構多い。いったい、どこから湧き出したんだ?

右に折れて、開山堂の方へ下りていく。すれ違う参拝客が多い。開山堂を経て、さらに長い階段を下っていく。石水院まで下ると、観光客の姿がわらわらと攻め上がって来るような勢いになった。なんのことは無い、駐車場に近い裏参道から観光客が流入して来るだけということ。表参道の方には駐車場は無かった。

高山寺裏参道入口
国道沿いの高山寺裏参道入口
とが乃茶屋
とが乃茶屋

裏参道から国道に飛び出す。

――さもありなん、こちらには広い観光駐車場があって、マイカーやバスが停まっていた。まだまだ駐車場は空いているので、これから昼に向かって酷く混雑していくのだろう。

現在の時刻、AM09:52――東海自然歩道を歩き始めて、すでに3時間少々が経過していた。


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