七越峠を越えるみち

－ダイヤモンドトレールの、その先へ－

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【コース】槇尾山バス停～施福寺～桧原越～千本杉峠～三国山～七越峠～鍋谷峠～白川口～父鬼バス停

【距離高度】14.9km、270m-885m-220m

【踏行日】2011年7月上旬

大阪府・和歌山県境の和泉山脈の三国山(885m)を目指すハイクコース、と言いたいのですが。残念なことに三国山は、山上に電波塔や航空管制施設が立ち並び、尾根通しで車道が設置されているというあまり登山対象にはならない山です。深い植樹林に閉ざされて、展望もままなりません。山上の「三国山」の山名標示も道路の脇におまけのように立っているほど。（一番高いところは施設の中）

もっとも、三国山の稜線までの道は、施福寺から登るにしても父鬼から登るにしても、なかなか良い雰囲気の山道です。父鬼からの道は、最後、国道に合流してしまうのが難ですが。

特筆すべきは、コースの8割方が大阪府内なのにも拘わらず、道標完備ということです。コースの示されるマップも立っていますし（ただし、赤線が引かれているのは大阪区間のみ）、白川口には公衆トイレまで建っています。

おおさか環状自然歩道を東から歩いてくると、ダイトレが終わった次の区間が、この近畿自然歩道コースになるという形です。

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