- 生駒山の北を横断するミニハイク -
【公式案内】奈良県 > 近畿自然歩道 > ガイドマップ(2-2.生駒展望の道)
大阪府、無し
【コ ー ス】羽衣橋バス停~出店バス停~住吉神社~喜里池~生駒山麓公園~くさか園地~近鉄石切駅
【距離高度】9.5km、130m-450m-100m
【踏 行 日】2011年10月下旬、2012年1月下旬
奈良盆地側である生駒山の東麓に源を発し、生駒山地を横断して淀川に合流する「天野川」という川があります。本コースは、生駒稜線上からその天野川を左に右に置いて、最後は生駒山地を東から西に横切ります。天野川は大阪府・奈良県境ですので、生駒山稜が西に見えるのに大阪府内、というちょっと不思議な感覚が得られます。
出発点は天野川の羽衣橋――少しロマンチックな響きがありますが、コース前半は郊外の里道歩きです。生駒山の東側は西側と違ってなだらかですので、一生懸命登るようなところもありません。コース後半が軽ハイクですが、急斜面は石切への下山ぐらいです。
簡単にコース紹介。羽衣橋からは南下一方。県道701号に当たったら住吉神社に立ち寄り、天野川の右岸に回って暫くその右岸を辿ります。道がダートに変わる手前で左折、やや古めかしい集落を抜け、田園地帯の農道歩きに。2車線車道にぶつかったら左折、池谷バス停の先で右折して再び農地地帯に。そのまま喜里池まで上がります。
喜里池からは住宅地の坂を上がります。阪奈道路を跨ぎ、森の中を緩やかに上っていくと生駒山麓公園。道はダートへと変わり、府県境に達します。生駒山稜線です。
生駒スカイラインを渡って生駒縦走路へ合流、府民の森・くさか園地まで進んだら、大阪側に下りる3本のハイクコースのどれかを伝って下山すれば終点の石切駅――どのコースかは不明。
なお、大阪平野への見晴らしを得たい場合は、生駒縦走路の車道を宮川谷ハイキングコース入口まで進みましょう。