- 信仰と歴史の寺から姫路の街と瀬戸内海を見晴らす -
【公式案内】兵庫県 > 兵庫の自然 > 兵庫の自然歩道 > 山陽路ルート > 50.書写山圓教寺参詣のみち
【コ ー ス】刀出バス停~圓教寺(開山堂~三つの堂~摩尼殿~仁王門)~紫雲堂跡展望広場~書写駅バス停
【距離高度】11.4km、38m-371m-36m
【踏 行 日】2010年10月中旬
姫路市にあるのは世界遺産の姫路城だけではありません。西国三十三所の第27番札所でもある書写山・圓教寺も、大勢の参拝客が訪れる有名地です。アクセスも良く、山上にある境内入口までロープウェイで行ける上に、姫路駅からロープウェイ口(書写駅)へのバスも十分。観光客だけではなく、市民の憩いの場にもなっています。
近畿自然歩道は、圓教寺のある書写山を西側から登ります。広大な境内を横断した後、東坂参道を使って書写駅に下りるコース採り。
三つの堂の裏から白山権現に至る自然探勝路を歩くのをオススメします。深い森の山道で、途中には近畿自然歩道の解説板も多く立っています。
白山権現の裏に書写山山頂があります。標高371mの姫路市最高地点。
下っていくと魔尼殿に出ます。
展望広場からは姫路市街や瀬戸内海が一望できます。ただし、手前に樹林が多くてやや窮屈な見晴らし。すっきり眺めたいならロープウェイ山上駅の建物の屋上が一番です。瀬戸内海に浮かぶ淡路島や家島諸島、小豆島、さらに条件に恵まれれば四国も見えるはずです。
なお、H22年10月現在、圓教寺・開山堂は修復工事中。また、東坂参道から境内に入るには志納金¥500が必要。刀出坂参道から入ると特にゲートはありませんでした。