五峰山森林浴のみち

　　－播磨高野から眺め見る播磨の平野－

【公式案内】兵庫県 > 兵庫の自然 > 兵庫の自然歩道 > 子午線円山川ルート > 26.五峰山森林浴のみち

【コース】西脇市駅～長明寺～闘竜灘～光明寺～金剛池～県立播磨中央公園～滝野駅

【距離高度】8.2km、56m-225m-48m

【踏行日】2013年2月中旬

兵庫県西脇市は東経135度・北緯35度の交点にある市。加東市は播磨平野北端に位置し、2006年に市制施行された若い市。本コースは、加古川と共に西脇市から加東市へと下ります。町郊外と里の雰囲気が入り混ざったコースです。

前半はフラットな道。長明寺が最初のポイントです。源頼政ゆかりの寺で、参拝客の姿も多いです。自然を感じたいなら、本堂の裏から始まるミニ四国八十八ヶ所巡りの道をぐるりと一周してくるのが良いでしょう。

中盤は、加古川を右手に置いて南下一方です。途中、国道175号を横断しますが、ここで西脇市から加東市へ入ります。さらに南へ進み、闘竜灘を見ながら加古川を渡ります。そこはもう、播磨平野です。

後半は五峰山登山。もっとも、五峰山は標高258mの低山で、たいした登りもありません。イノシシ侵入防止用の扉から山道へと入ります。ひとしきり登ると、いきなり寺の集積地帯に出ます。車道があって、参拝客の姿も目立ちます。播磨高野と言われるだけあって、光明寺の前に4つの寺が並びます。ここにも周回コースがあり、展望台からは播磨平野が一望できます。本堂は峰の1つに。その裏手には光明寺合戦本陣跡があります。

最後、車道伝いに播磨平野へと下りていきます。金剛池からまっすぐ下って県道349号に当たったら左折すれば終点のJR滝野駅はすぐ。ですが、せっかくですので金剛池で右折して県立播磨中央公園に寄っておきましょう。広大な敷地にスポーツ施設や遊戯施設、自然遊歩道や古墳などが散在しています。特に、野外ステージは日本一の規模で、必見。

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