- 緑に埋もれかけたカルストの断崖、入ることのできない鍾乳洞 -
【公式案内】岡山県 > 中国自然歩道 > (吉備高原横断ルート) 2.磐窟谷とダイヤモンドケイブをたどるみち
【コ ー ス】弥高山公園~弥高山入口バス停~市道磐窟線入口~磐窟谷~布瀬橋(…布瀬橋バス停)
【距離高度】10.4km、654m-100m
【踏 行 日】2012年4月下旬
磐窟谷(いわやだに)では屏風上に連なるカルストの絶壁が続く。国の名勝にも指定される
布瀬橋から登るのと弥高山から下るのとで趣が変わるような気がしますが。
高梁川上流県立自然公園に属する磐窟谷への眺めがメインのコース。石灰岩の断崖は日本に多く見られますが、たいていのところでは緑に覆われており、この磐窟谷でもそのように進行しているように見えます。訪れるなら早め(?)に。
布瀬川に架かる鯉のぼり
本来であればコース名にも冠された「ダイヤモンドケイブ(磐窟洞)」という鍾乳洞がメインスポットになります。ただ、私が訪れた時でも「休洞中」で、現在に至るも中に入ることは叶わないようです。今後、観光地化されることも無いのでしょう。代わりに付近の磐窟渓(いわやけい)で一息入れましょう。
他は正直、何もないです。私が歩いた時には土砂崩れで道が塞がり、車両通行止めになっている個所すらありました。出来れば弥高山と繋げて歩くのが良いと思います。
「磐窟洞(いわたにどう)は休洞中」
磐窟渓の小滝
布瀬橋(ふせばし)から成羽川を見る