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木門田・小原ルート

- 山里の寺社を繋ぎながら尾道市を横断する -

 

【公式案内】広島県自然歩道 > (12)木門田・小原ルート > 歩道図

【コ ー ス】木門田天満宮~槙ヶ峠~幣高八幡神社~光林寺~摩訶衍寺~妙得寺~原田中学校~小原~尾道境

【距離高度】13.9km、90m-340m-50m

【踏 行 日】2013年5月下旬

門田の田園

木庄町門田。山あいに長閑な田園風景が広がる

篠竹?

篠竹?

木ノ庄東小学校

木ノ庄東小学校は瓦屋根

家貞

木庄町家貞は谷あいに細く伸びた集落

本コースは広島県尾道市を東西に横断します。尾道と言うと海が有名ですが、中国自然歩道が通るのは山の中……と言っても、高度100-300mほどの丘陵地帯。摩訶衍山に東から登って西に下りるコースとなっていますが、ハイク装備は不要、ほぼ全線車道で、ゆるりと歩けます。

言い換えると、山里繋ぎの色が濃く、その分、道も細かいです。道標は、少ないながらも一定間隔で現れるので、しばらく道標を見掛けなかったら道を誤ったと考えて良いでしょう。また、山の上にも上がらないため、あまり開けた場所もありません。摩訶衍寺がコース途上で唯一、瀬戸内海の眺められる展望地となります。また、その摩訶衍寺を始めとして寺社が多いのも本コースの特徴。集落付きの庶民的なお寺が多いですが……。総じて、地味なコース。

なお、木門田天満宮からは国道184号に上がってベタに国道歩き――が公式ですが、現地の道標は違うようです。旧道を北に進み、暫くして右折、国道を横断して槙ヶ峠を目指している模様。

松永湾

摩訶衍寺境内より見る瀬戸内海松永湾

摩訶衍寺

摩訶衍寺(まかえんじ)

妙得寺

妙得寺。南北朝時代のものと推定される無縫塔あり

指し示す方角が怪しい道標があるのも困りもの。本コース、歩くには地図を持参して、常に位置把握しておく必要ありそうです。

西から歩いた場合、摩訶衍寺下のコース案内板前、道標は直進を示すように見えますが、西へ下っていく道が正解。また、原田町岡谷では、道標は北を示しているように見えますが、素直に棚田地帯を横断して対岸に渡ります。

岡谷

原田町岡谷の棚田風景

クロヒカゲ

クロヒカゲ

コースマップ

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