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【公式案内】広島県 ＞ 自然歩道 ＞ （１）極楽寺・羅漢山ルート ＞ 歩道図

【コ ー ス】生山峠～松ヶ峠～栗栖～万古渓～大峯山登山口～広源寺～山本牧場～極楽寺山(692m)～極楽寺

【距離高度】39.0km、832m-300m-692m

【踏 行 日】2012年10月上旬、2013年10月上旬

広島県の西端コースです。コース起点は山口県境の峠と、広島平野を睥睨することの出来る極楽寺。つまりは、東西に長いコースとなります。コースの色合いは、栗栖の東西で異なります。

栗栖の西側は、かつての官道・津和野街道をなぞる道。石畳もありますが僅かで、ほとんどは山道を辿る比較的ハードなハイクコースです。上栗栖を起点に羅漢山山頂まで登り、下山では悪沢林道～悪沢バス停（国道186号上）の支線コースを使った場合でも、約18kmと距離があります。高度差は800m程度ですが、しっかりとしたハイク装備が必要。

一方、栗栖より東側は車道主体のトレッキングコース。とは言え山道区間は少なく、山里繋ぎが主体となります。ピークに上がる極楽寺山も車道で登ってしまいますので、トレッキングの雰囲気はありません。（その代わり、極楽寺山から広島平野への下山では、いくつかの山道コースを選べます）

栗栖より東は若干道標不足ですので、詳細に。

まず、国道186号・岩倉橋で左折、小瀬川に沿って県道295号を進みます。所山の郵便局前で右折して進むと万古渓入口の標識が現れます。ただし、この入口から遊歩道に入るとヤブが多いので、県道をさらに進んだ先、もう1つの万古渓入口標識から入る方が無難。10分ほど渓流沿いを歩くと大滝です。

車道に戻り、峠を越えると山あいの里繋ぎの道となります。上川上の先に、本コースの貴重な休憩ポイントである大峯山登山口があります。トイレあり。

さらに下って、下川上の中地バス停手前で大きなコース案内板を見て左折、山道に入ります。途中で方角を北に変え、黒草街道を進むと平谷で集落に出ます。県道42号に下りてそのまま北進。この脇にも山道が付いていますが、状態不明。内野分れバス停で右折。（道標無し)

内野からは南下一方。大町手前で左折、二車線の県道461号を変電所目指して進むと右に細い側道があるので下ります。するとベンチがあって、林道に入ります。暫く歩くと草地の広場に突き当たります。ここ、左折。（……たぶん）

中村集落で県道292号に出ます。左折すると広源寺。自販機のあるあさひ食堂の先で右折し、峠道となります。峠集落まで降りたら右折、国道433号を進み、七曲峠越えたら、後は広い車道を辿って極楽寺山へ上っていきます。

コースマップ

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