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(山行年'03)

男体山なんたいさん

(2,486m)

金精峠から男体山
重量感あふれる男体山の姿。11月上旬、金精峠から見る。手前は湯ノ湖
男体山山頂
男体山山頂。信仰登山の山らしく、鳥居や銅像などが立つ

日光は男体山。中禅寺湖畔に屹立する、ドーム型の山。

――もちろん、日光は言うまでも無く一大観光地です。男体山は、その盟主。中禅寺湖北岸の二荒山神社から登ります。中腹で林道歩きが挟まりますが、それ以外はほぼ一直線の単調な登り。樹林帯を抜けるのは山頂が間近に迫ってから。晴れていれば、眼下に雄大に広がった中禅寺湖や戦場ヶ原の景観を目にして感動を覚えることでしょう。

山頂からの下山には、志津乗越へのコースを使うという手もあります。こちらでは、日光白根山・太郎山・大真名子山・小真名子山などを眺めながら歩くことが出来ます。志津乗越から先、光徳入口バス停まで長い長い林道歩き(2時間半!)が難儀という欠点もありますが、秋であれば道脇に黄葉したカラマツが立ち並ぶことで相殺。バス停からはバスで中禅寺湖畔に戻ります。

樹氷
樹氷
女峰山
大真名子山と、その奥、女峰山。男体山北斜面から
戦場ヶ原
山頂から見下ろす戦場ヶ原。あまり紅葉は目立たない
中禅寺湖南岸から男体山
中禅寺湖畔歩道から見る男体山。崩れた山肌が痛々しい





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男体山から富士山を見よう!

男体山山頂から富士
山頂から、なんとか捉えた遠望の富士

山頂は森林限界を超えませんが、岩場となっていて眺望は全方向に得られます。従って、富士眺望もあります。

もちろん、早朝勝負。


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男体山を日帰りで歩こう!

湖畔の紅葉
中善寺湖畔の紅葉。10月末ではやや遅いか?
二荒山神社
二荒山神社
志津乗越
志津乗越。駐車スペースは数台

日帰りに適した山です……というか、ほぼ日帰りの山です。

二荒山神社から登っていくのが一般的です。二荒山神社で入山料を払い、社の裏から登ります。

一方、静かに歩きたい向きには、(マイカー登山となりますが)二荒山神社のちょうど反対位置、志津乗越から登っていくコースがあります。光徳牧場入口から入って右折、次のT字路を左に折れると状態の良い舗装道になり、それが乗越まで続きます。ただ、乗越の駐車スペースは5台程度なので、週末であれば早朝到着は必須。


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