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(山行年'16)

苗場山なえばやま

(2,145m)

苗場山上
10月中旬の苗場山上。池塘が散在する
遊仙閣
見晴らし台が点在
苗場山山頂
苗場山山頂は木立の中。一等三角点がある
苗場山山頂部
苗場山山頂はちょっとした盛り上がり。奥に苗場山頂ヒュッテ

――とにかく山上の広大な湿原は一生に一度は見ておきたいもの。別天地、という言葉がピッタリです。




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苗場山から富士山を見よう!

雲海
苗場山から南南東を見る。雲ばかり……

計算上、富士山は山頂から真南に見えます。ただし、湿地帯の上、白砂山の山体に大部分遮られて辛うじてお椀部分のみ、というものです。見えていても、富士山と判別することすら難しいかと思われます。

少し位置をずらそうかと東西に進んでみても、高度も一緒に落ちるために見え方は解消しません。神楽ヶ峰の山頂からも辛うじて見えるようですが、代わり映えしないでしょう。

富士山が見えたらラッキー、ぐらいの期待度にしておくのが良いかも知れません。

苗場山から南/85mm
苗場山から南方への眺望。f=85mm相当

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苗場山を日帰りで歩こう!

田代ロープウェイ山麓駅
田代ロープウェイ山麓駅と駐車場
田代第二高速リフト駅
田代第二高速リフト駅。奥にドラゴンドラ山頂駅
第二リフト町営駐車場
第二リフト町営駐車場。30台
神楽ヶ峰登山口
かぐらスキー場リフト最上部、神楽ヶ峰への登山口

良く利用されるのは第二リフト町営駐車場からの高度差920m、8時間のコース。

――じつは最短ルートは、田代ロープウェイ/ドラゴンドラ、田代第二高速リフトを乗り継ぎ、このリフト駅を起点とするルートです。ここからだと高度差675m、コースタイム6時間50分になるのですが――秋の1ヶ月間限定という大きな制約があります。ロープウェイが紅葉シーズンとスキーシーズンにしか運行しないからです。

さらに、本ルートではリフトの運行時間帯の関係で行動可能時間は6時ほどに制限され、コースタイムより早く歩くことが必須です。実際に歩いてみましたが、本コースで同じように日帰りしている人は見掛けませんでした。泊まりだろう、という時間帯ですれ違ったハイカーが数人いた程度。

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