- じつは穴場の天野の里、ゆったりとした気分に浸る -
【公式案内】和歌山県情報館 > 近畿自然歩道の概要 > コースの紹介 > 49.天野の里を訪ねるみち
【コ ー ス】九度山駅~慈尊院~六本杉峠~丹生都比売神社~八幡神社~柳沢明神~星山~御所バス停
【距離高度】14.3km、90m-570m-220m
【踏 行 日】2014年2月上旬、6月上旬
半分以上が「高野明神ゆかりのみち」とコースを共有しています。従って、ここでは独自の部分、丹生都比売神社から御所までについて書きます。
まず、町石道から一転して全線車道になります。峠付近の旧道以外は、比較的車通りの多い車道を歩いていくことになります。ただ、その見返りとして丹生都比売神社は(世界遺産だけあって)笠田駅から比較的多くバスの便が出ています、丹生都比売神社から西へ向かって、のんびりウォーキングが楽しめます。
もっとも、史跡の多い天野の里で時間を多く割くことになるはずです。コースを外れ、周遊してみるのも良いと思います。天野は紀ノ川流域から一山隔てた高度450mの高所にありますので、平地より涼しく感じられます。(とは言え、さすがに夏場は辛いでしょうが)
天野の里を西に上り詰めた棚田最上部から柳沢明神は、0.1kmの寄り道。ただ、峠から星山に下り、さらに国道沿いにある御所まで、見所は特にありません。
そして、マニアックな楽しみが本コースにあります。それは飛び出し小僧コレクションです。
――子供をデフォルメした絵の「飛び出し注意」の看板のことですが、様々な手作り看板が本コース上に見られます。著作権とか難いことを言わず、何種類見つけることが出来るか、数えてみるのも良いでしょう。(うーん、本当にマニアック……)