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和泉葛城縄文の森出会いのみち

   - 和泉葛城山ハイクを楽しんで山奥の温泉地へと下りる -

 

【公式案内】大阪府、なし

【コ ー ス】蕎原バス停~春日橋~和泉葛城山(858m)~五本松~七宝龍寺(行者の滝)~犬鳴渓谷~犬鳴山バス停

【距離高度】12.0km、220m-858m-160m

【踏 行 日】2012年5月中旬


行者滝
七宝龍寺の行者滝。滝にクサリが懸かっている…
犬鳴渓谷
犬鳴川には渓谷遊歩道が整備されている
オナガアゲハ
赤輪班の大きさより、オナガアゲハ。犬鳴林道にて

本コースは、和泉葛城山ハイクのベーシックコースと言えると思います。自然が多いこと、ブナ林を抜けて山頂に到達すること(中盤の車道歩きがちょっと長いのが欠点ですが)犬鳴渓谷を堪能したあと、温泉で汗を流せること、というわけで、ハイカーの姿も多く見掛けます。

まず、本コースは大阪側から和泉葛城山へ伸びる3本の登山道のうち、もっとも西側の「蕎原ハイキングコース」を利用します。林道歩きは長いのですが、渓流沿いの自然多き道で飽きません。また、勾配も急で登り甲斐もあります。山道を経て、山頂に出た後、車道に下ります。

――ここにあった休憩所付きの売店、無くなってしまいました。残念です。

展望塔
ハイランドパーク粉河の展望塔。有料
展望塔
和泉葛城山の展望塔。大阪平野が一望

中盤は紀泉高原スカイラインをただ歩くだけなので退屈。だいたいフラットですが、見晴らしもあまり良くありません。

ハイランドパーク粉河は着くと一息。ここには和歌山県朝日夕陽百選の碑も立っています。展望塔を見て林に入ると、すぐに山道の下降点があります。

ブナ
和泉葛城山は日本のブナ生息南限に近い
節理
宿の谷林道の沢には節理が見られる
蕎原バス停
蕎原(そぶら)バス停。水間観音駅からバスあり

時々、林道を交えながら下りて行き、最後は犬鳴林道に合流します。暫く林道を下った後、左に道標を捕らえて犬滝渓谷下りて行きます。

七宝龍寺では大勢の参拝客に混じります。ぜひ行者滝へ立ち寄っておきましょう。その後は犬滝渓谷の遊歩道を辿って、犬鳴温泉まで下ります。犬鳴山バス停から泉佐野駅行きのバスは、1時間に1~2本の頻度で出ています。

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