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河内嵐山古代遺跡と出会うみち
－ 生駒縦走路の最南部、遺跡の宝庫を貫いていく道 －
【公式案内】大阪府、なし
【コ ー ス】ケーブル高安山駅～高安山霊園～畑大池～横尾～史跡高井田横穴公園～JR高井田駅
【距離高度】8.4km、420m-25m
【踏 行 日】2011年5月上旬、2012年4月中旬
遺跡の宝庫、とは言ってもコース上を歩いていて直接、目にすることが出来るのは高井田横穴古墳だけです。コースは、1,200基以上の群集墳を要する平尾山千塚古墳群のエリア（東西3km、南北2km）を突き抜けているのですが、特に案内のようなものは見付かりませんでした。見物するには自分で場所を調べて、立ち寄る必要がありそうです。
なお、高井田駅のすぐ傍にある高井田横穴公園ですが、小山になっており、周遊路を巡れば多数の横穴墳を目にすることが出来ます。
――その山頂部にあるのが高井田山古墳。この古墳だけは、周囲の群集墳とは築造年代がちょっと違うようです。
コース前半は霊園が目立ちます。中盤から車道歩きとなり、変化が付くのは畑大池だけです。後半はブドウ畑が目立つ丘陵地帯下り。生駒縦走路とは言っても、ここまで歩いてくる人は少数のようです。
なお、ケーブル高安山の脇や高安山霊園には展望台があって、大阪平野から大阪湾、淡路島を眺めることが出来ます。
道迷い箇所は2つ。ひとつは高安山霊園南端。道標で「高井田」が示される方向に向かうのですが、道が山道に変わって少し進んだところ、左折です。走っていると角柱状の道標を見逃して恩智に下りてしまいます。
もうひとつは横尾のY字路。ごく小さく「おおさか環状自然歩道↑」の標示があります。見逃さないように！
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