矢田丘陵を越えるみち

　　－いわゆるひとつの裏・生駒縦走路？－

【公式案内】奈良県 > 近畿自然歩道 > ガイドマップ（2-10.矢田丘陵を越えるみち）

【コース】信貴山バス停～信貴畑～宮山塚古墳～白石畑～松尾寺～金剛山寺～東明寺～子どもの森～霊山寺

【距離高度】16.1km、420m-25m

【踏行日】2012年3月下旬

金剛生駒ルートは大阪府と奈良県の境界をなぞっていますが、本コースは奈良県側の枝線です。生駒山地の東側に派生する矢田丘陵を辿るコースです。

もっとも、起点は生駒山地の一角。朝護孫子寺を経由して生駒山地と矢田丘陵の合間の平地に下りてくるところから始まります。竜田川を越え、平等寺付近から矢田丘陵稜線への登り。松尾山まで登った後は、丘陵の奈良盆地側に下ります。矢田丘陵を（たすき掛けのように）斜めに横断する形です。

本コース、多くの寺社・古墳に立ち寄ります。交通アクセスも良く、生駒山縦走路と比べると気楽に、そして静かに歩けます。ただし、道標は必要最低限。町区間では乏しくなります。

何箇所かは寄り道が必要です。

まず、御櫛神社はコースから50mの寄り道。鳥土塚古墳は150mほどの寄り道ですが、前方後円墳に上がれて周囲を展望出来るのでお勧め。竜田川駅には340m。平等寺は100m。松尾寺はコース通りに歩くと寄れません。松尾山直下から500mほどの距離ですが、高度差が50mあるので往復すると疲れます。

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