- 守護大名・赤松氏一族のゆかりの地をめぐり歩く -
【公式案内】兵庫県 > 兵庫の自然 > 兵庫の自然歩道 > 山陽路ルート > 53.白旗山と赤松氏をめぐるみち
【コ ー ス】鞍居バス停~白旗山分岐~白旗山(440m)~五輪塔群~五社八幡神社~松雲寺~円心館・宝林寺~河野原円心駅
【距離高度】6.1km、75m-440m-60m
【踏 行 日】2009年06月上旬、2016年03月上旬
標高440mの低山・白旗山登山コースです……と、言ってしまいたいところですが。
実際は本コースでは山頂まで進みません。ただ、それでいて白旗山山頂は本コースのメイン・スポットです。分岐から山頂までの0.8kmには赤松氏が誇った白旗城の遺構が連なっており――と言っても、現在では跡すらありませんが――ぜひ寄っておきたいところ。でないと、山越えコースなのに何一つ、見晴らしが得られません。
そして、赤松集落で寄る寺社は赤松氏ゆかりのもの。上郡町の(マンホールにもなっている)キャラクター二人のうち“円心くん=赤松円心は、本コースにあるの円心館が由縁となります。まさしく、“赤松尽くし”のコースです。
なお、千種川の護岸工事に伴い、橋が付け替わりましたがコースに変更はありません。ただ、名水百選にも選ばれていた千種川の景観が損なわれてしまったのは、悲しいところ。