六甲連山を望むみち

－六甲山地を内陸側から眺めて歩く道－

【公式案内】兵庫県 > 兵庫の自然 > 兵庫の自然歩道 > 山陽路ルート > 38.六甲連山を望むみち

【コース】フルーツフラワーパークバス停～天狗岩～光山寺～大沢～坊主岩～石峯寺～神戸北農協前バス停

【距離高度】10.9km、239m-285m-197m

【踏行日】2013年12月下旬

神戸フルーツ・フラワーパーク。土日祝にJR三宮駅からバスあり。2014年より入場は無料に――ただし、｢神戸イルミナージュ」は別

コース名の通り、六甲連山を裏手から眺める道です。ただ、多少距離があるため、1つ1つの峰の区別はつきにくく、1つの長大な山塊に見えます。海側からしか六甲山を眺めたことの無い大多数の人にとっては、新鮮な眺めであることでしょう。その六甲連山は主に光山寺の展望台から眺めます。それ以外では大岩鼻付近や迂回路途中などポイントはありますが、あまりすっきりした眺望ではありません。

光山寺と並ぶもう1つの見所は、石峯寺、竹林寺、十輪院という隣接した3つの寺社。ただが、そのうちの十輪院は残念ながら2020年まで拝観停止とのこと。

また、本コース、道標は少なく無いのですが、道が細かいので迷うこともあるでしょう。特に、八坂神社の東の地点から県道506号までの経路は廃路になっていて、かなり北側の迂回路を通らされます。本コースと重複する「太陽と緑の道」が示している迂回路を辿って下さい。県道506号上を0.7km歩くことになります。

そして、せっかくですので東の起点のフルーツ・フラワーパークも立ち寄っておきましょう。イルミネーションイベント開催時期に夕方に到着するよう、歩行計画を立てるのもお勧め。この時期にはJR三田駅まで無料送迎バスも出ますので、アクセスも便利。（詳細は確認のこと）

六甲山地。中央左、一番高く見えるのが六甲最高峰(931m)。中央右、電波塔が多数立つのが六甲山上。迂回路より南東に見る

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