【一等三角点】高天神山(楞巌寺山)
○遠州灘沿岸の平地を除けば丘陵地帯。中心には小笠山丘陵、東には牧ノ原台地の一部が侵入している。
○茶の名産地。低地には田園が目立つが丘陵地帯には茶畑が広がる。また、掛川は城下町として歴史観光も。
○隣接エリア:【浜松】【川根】【牧之原】
一点しかないので選択の余地はありません。この山の山頂部は南北に長く、南の鉄塔下から到達するのが最も楽そうですが、私は高天神城址から細い尾根を伝って北の林道に抜けました。登山道は未整備で結構大変。
高天神山 |
|
体力[★☆☆] 発見難易度[★★☆] 見晴らし[☆☆☆] | |
山名は現地標示を採用。高天神城址のある高天神山から0.8kmほど西の奥山。痩せ尾根を伝って到達できるが悪路 |
掛川城
新幹線・掛川駅から降り、徒歩10分ほど目抜き通りを歩けば到着です。特筆すべきは周囲の電線が地下化されていること。木造復元天守もスマートで見栄え良く、城下町の景観を維持しようとしていることが分かります。
主要遺構がコンパクトにまとまっているので城内巡りもそう時間がかかりません。気軽に立ち寄れる城だと思います。
【アクセス】
JR東海道線 掛川駅から徒歩7分
遠州灘の海鳴・波小僧
東海道は内陸を通るため、遠州灘にはなかなか近づきません。そのため、公共交通機関では訪れにくいところにある海岸線です。太平洋岸最大級の砂丘、立ち並ぶ風力発電機など、見どころはあると思うのですが。
私も何度か山の上から眺めたことはあるのですが、もちろん海鳴りの音など聞こえるわけもなく……。