- 田園風景と里山と寺社と丹沢展望 -
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【コ ー ス】月京バス停~馬場公園~東の池~鷹取山~妙圓寺~土屋一族の墓~南平橋バス停
【距離高度】8.9km、15m-219m-57m
【踏 行 日】2012年7月中旬
神奈川県の最初の山岳コース……とは言え、最高点は標高219mの鷹取山。丹沢山地の前菜のようなものです。
従って、コースも田畑の多い郊外の住宅地から、裏の里山に登るといった雰囲気。その鷹取山ですが、登山道こそ自然の多い山道ですが、山頂には鷹取神社があって、ダートの車道が伸びています。見晴らしもほとんど得られないので、あまり到達感は無いかも知れません。
どちらかと言うと、見所はその後、秦野盆地へ向けてだらだらと下っていく途中から見える丹沢山地への展望でしょうか。特に、大山は手前に大きく見えます。それと富士山を正面に見られるところもありますので、歩くなら天候が良い日を狙いたいところ。
序盤の見所は東の池。一面、蓮に覆われていて、中央には厳島神社があります。新幹線が傍を通っているので、新幹線の北側車窓からも見える筈です。
また、そのあたりは田園地帯が広がっています。コース終点の大平橋の田園風景と併せ、見所と言ってよいでしょう。なにしろ神奈川コースは畑風景ばかりですから。
「土屋の銭洗い弁天」と言われる妙圓寺を過ぎると、コースはフラットになります。県道77号の信号のある交差点を横断、集落の細い路地に入っていきます。道標を見落とさないよう。
なお、土屋一族の墓は解説板の立つところから少しだけ寄り道。南平橋バス停は橋の手前と先とに複数あります。注意。