- 海に出て東京湾入口の岩門を見る -
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【コ ー ス】松輪バス停~剱崎~江奈湾~白浜毘沙門天~盗人狩~宮川町バス停
【距離高度】11.0km、50-0-30m
【踏 行 日】2008年8月中旬
神奈川県の17あるコースのうちの、第1コース。
三浦半島南端の岩場の海岸を歩きます。特徴としては、荒々しい波の打ちつけるコースでダイナミック。ただ、潮の状態によって本当に道が水没したりするので、特に天候には注意。雨の日は止めておくべきでしょう。
距離は10kmほどですが、ジグザグの海岸を辿るので時間は掛かります。なお、剱崎と盗人狩はそれぞれ、神奈川の景勝50選の地。
コース始点は松輪バス停。丘の上、あっけらかんとした野菜畑の中の道からコースは始まります。海に下り、間口漁港を過ぎると名実ともに岩礁の道。その海岸線を巡る岩の細道入り際が分かりにくいので注意。少し前までは秘密の隠し通路のような海際の道であったのですが、漁港の拡張に伴ってスリリングさは無くなってしまいました。それでも、剱崎に飛び出すと景観変化にハッとすることでしょう。
剱崎を過ぎても岩礁の道は続きます。そして、江奈湾でようやく陸道に上がります。江奈の干潟を左に見ながら車道を歩き、畑の間の道を渡って白浜毘沙門天入口で鋭角に曲がり、再び海に向かいます。白浜毘沙門天に立ち寄ると、すぐに再び海岸線。
岩礁の道を延々と巡ります。まさしく、コース名に偽り無し。盗人狩りの木橋を渡ると、丘の上にゆったりと回る風力発電機が見えてきます。終点の宮川町バス停はまもなくです。