- いにしえの大山参詣道を辿る -
【踏 行 日】2004年5月下上旬
【撮影機材】OLYMPUS E-1, ZD14-54F2.8-3.5
川床のコース案内板と大山滝付近通行止めの標示
川床に咲いていたタニウツギ
標高680mほどの川床(かわどこ)から歩き始め、1,105mにある山上の十字路・大休峠を越え、570mほどの一向平(いっこうがなる)へ降りる峠越えのハイクコース。大山の「自然」歩道と言ったらココでしょう。
序盤、阿弥陀川を木橋で越える
石畳道。1,600年頃の造成とか
ただ本コース、標高こそありますが、展望はほとんど得られません。大休峠にしても大山の前山が少し見える程度。
それを補って余りあるのが西日本最大級とも言われる大山のブナ林。できれば、新緑か紅葉の時期に歩くのが良いと思います。
大休峠の避難小屋。ブナに囲まれる
5月、可憐なコイワカガミが咲いていた
本コース、私は大山の大休峠コースを歩きに行ったときのアプローチで使いました。従って、大休峠~一向平の5.1kmは未踏。
大休峠から先、自然災害には弱そうな道の切られ方ですので、歩く前に道の状況確認をしておくべきかも知れません。