- ふるさと風景の岡山県中心の地を歩く -
【公式案内】岡山県 > 中国自然歩道 > 吉備高原横断ルート:12.総社宮と円城ふるさと村をたずねるみち
【距離高度】12.2km、200-340m
【踏 行 日】2010年4月上旬
【撮影機材】OLYMPUS E-620, ZD14-54F2.8-3.5, ZD50-200F2.8-3.5, Panasonic LUMIX DMC-LX3
総社石燈籠
三納谷
岩倉公園に立つ岡山県中心標
かつては加茂市場までバスがあったようなのですが……。
今は加茂市場(総社宮)までのアプローチが大変です。私はJR総社駅から総社バスを使って終点・神原で降り、30分ほど歩いて到達しましたが、このバスの便も午前中にあるのは平日のみ。毎年状況が変わっていくので事前確認が必要です。
加茂市場からは民家の脇を通って山道を上がっていきます。途中から幅のあるダート道となり、舗装道に合流すると三納谷の集落はすぐ。
その後は、緩くアップダウンを繰り返しながら、山里を貫く道を辿っていきます。車道歩きですが、雰囲気の良い道です。
いわくら公園シンボルモニュメントと展望台
円城寺
……に並んでいる人形たち
道の駅・かもがわ円城
円城に近づくと民家が増えてきます。休憩所を過ぎると円城寺手前に井戸のある分岐。ここから岩倉山山頂まで片道1.4kmの道のり。ここはぜひ立ち寄っておきましょう。山頂と言っても標高394m、上りは最後に少しあるくらいです。山頂部はいわくら公園として整備されており、岡山県中心標の碑ほか、散策路やアスレチックもあります。三角点の脇にある展望台からは360度の展望。ただ、少し高度不足かも……。
円城寺は鎌倉中期からこの地にある古刹。円城の町並みには門前町のおもむきがあります。そこから国道429号に下ると、終点の道の駅・かもがわ円城です。
なお、本コースは道がやや細かいのですが、案内は十分で、分岐には必ず道標が立っているため安心して歩けます。