- 日本でも有数の面積を誇る棚田地帯を歩く -
【踏 行 日】2010年5月上旬
【撮影機材】OLYMPUS E-620, ZD14-54F2.8-3.5, ZD50-200F2.8-3.5, Panasonic LUMIX DMC-LX3
北庄の北端部にある平尾の棚田を眺める
打穴(うたの)上のコース始点
末光の峠付近。夕日が当たる
北庄は日本の棚田百選の地ですが、その中でも枚数2,700枚、面積88haと、最大規模を誇ります。これは一見の価値はあるでしょう。
――ただ残念なことに、中国自然歩道は北庄の棚田地帯の北端部を通るだけです。従って、北庄の棚田を堪能したい場合は本コースの峠付近の溜池からコースを外れ、南に進んでいく必要がありますが……時間がなくて私は断念しました。1時間ほど余裕があったなら足を運んでいたところなのですが。
従って、本コースを歩くだけですと、標高312mの峠を車道で越えるだけの単純コースということになります。コース長も5.8kmと、ごく僅か――これはやはり、北庄の棚田散策を考慮しての“短さ”ではないでしょうか。
JR津山線・誕生寺駅。無人
誕生寺
もう少し色を付けたいのであれば、誕生寺の裏手にある笛吹川歌碑公園に寄れば良いと思います。文学碑・歌碑が71基立ち並ぶという地ですが――ここも私は時間が無くてパス。