- 山上の寺社を幾つか繋ぎながら歩いた後、吉井川へ下る -
【踏 行 日】2009年8月下旬
【撮影機材】OLYMPUS E-620, ZD14-54F2.8-3.5II, ZD50-200F2.8-3.5, ZD9-18F4-5.6, Panasonic LUMIX DMC-LX3
誕生寺
片山潜の碑。隣には片山潜記念館が建つ
本山寺・三重の塔
天津山(358m)山頂に建つ天津神社
西隣の「誕生寺と棚田」コースとの交点がちょっと分かりにくいです。じつは、JR誕生寺駅から加茂神社までが“誕生寺コース”、加茂神社から誕生寺までが“誕生寺コース”と“本山寺コース”の重複区間。従って、“本山寺コース”単独区間は加茂神社の境内裏手から始まるダートの道から、ということになります。駅から進んで当たる三方向道標に惑わされると良い感じで迷うので注意。(笑)
それ以外では道標を忠実に辿っていけば特に迷うことはありませんでした。ただ、宗形神社~吉井川の区間だけは注意。新道が出来ており、旧道を辿る中国自然歩道と取り違えて歩きやすいところ。また、その先に吉井川へ至る山道区間下り口があるのですが、膝下程度のヤブ道。少々気に障ります。
宗形神社の前に並ぶ道標・解説板・トイレ
本コースの一番の名所は本山寺だと思います。山の中ですが、車で乗りつけた参拝客の姿もチラホラ見られました。
一方、血洗いの滝はその名ほどおどろおどろしいものではありません。静かに水を落とす、小振りの滝。片道5分ほどの寄り道が必要。あと、片山潜の碑&記念館に至るのにも、コースから外れて少し寄り道が必要です。
終点・柵原病院のバス停からはJR津山駅行きの「柵原星星のふる里バス」とJR和気行きの「備前片鉄バス」がありますが、便はごく少ないです(特に後者は日祝日運休)。帰りは吉井川に沿って下り、岡山駅行きバスのある国道374号まで歩いてしまった方が良いかも知れません。吉ヶ原・藤原橋から国道まで、距離5.3kmほど。
血洗いの滝
吉井川
コースの終わり、柵原病院