- 棚田と共に妙見山北斜面を下り、里道を伝って長福寺へ繋ぐ -
【踏 行 日】2010年10月上旬
【撮影機材】OLYMPUS E-620, ZD14-54F2.8-3.5, ZD50-200F2.8-3.5, ZD9-18F4-5.6, Panasonic LX-3
電波塔の立つ脇に一等三角点がある
妙見山の山頂。見晴らしは南方のみ
出発点の妙見山がコース最高地点。そこから、前半は棚田を背負って車道をひたすら下りる道。後半は平坦になるものの、山あいの集落間を単純に歩き抜けていきます。
見どころは棚田と長福寺。ただ、私の歩いた時は、10月頭というのに棚田に稲穂の揺れる光景はありませんでした。休田中でしょうか。
スギが立ち並ぶ――
薬師堂、と書いてある。移設された?
異様に細かい棚田。上部は荒れている
コースは妙見山の山頂から始まります。小狭い広場にコース案内図と解説板が立っています。また、山上一帯には、大芦高原含めてウォーキングコースが整備されていますので、そこを歩くのも良いでしょう。
山頂から背後の林に進み、電波塔を過ぎるとすぐに舗装道にぶつかります。あとは、車道を道標通りに下るだけです。備前ゴルフ場入口から妙徳寺までは寄り道3分。
薬師堂を見て大きく回り込むと棚田地帯となります。その先、林の中の三叉路で上り坂の方に寄り道すると、5分で上山千枚田の展望地。ここには上山神社もあり。
金合で県道に合流すると棚田景色も消えます。
金合の棚田
車の往来も多く、直線的な県道を西へ。河会川へ至ると、針路を北に変え、川に沿った集落の道を進みます。赤坂集落を過ぎ、県道に再び当たったところで右折、河会川を渡ります(ここ、道標は直進を示していますが…)。もう一度左に曲がると長福寺の三重塔が見えてきます。
帰宅は、3km真っ直ぐ西北西に進んだ福本バス停から岡山駅へ。国道374号上、河会川の橋の南側です。
上山神社。境内に上がる際、頭上注意…
彼岸花の咲く河会川は吉井川の支流
長福寺。三重の塔は県下最古の木造建造物