霧島山――という山についての由無し事 ≫

霧島山 日帰りスノーハイク

日 時

2005/12/26 08:20-14:20(6時間)

天 候

快晴(日照率100%)

コース

大浪池登山口~大浪池~韓国岳~えびの高原~大浪池登山口/11.7km(累積標高差+824-824m)

霧島山俯瞰図

概 況

氷結した大浪池、霧島山最高峰の韓国岳、雪原のえびの高原という3つの見所を抑えたコース。代わりに新燃岳、高千穂峰はバッサリと切り捨て。

大浪池登山口から雪道であったものの大浪池までは分かりやすく問題は無い。アイゼンは必要。大浪池は火口壁東面を歩いたが、後半、やや藪と雪が深く難儀。意外にアップダウンもある。韓国岳避難小屋から韓国岳への直登は雪・藪多く、時々コースを外れる。やや苦しいが、行く方角が決まっているので迷うことは無かった。樹林帯が終わると雪飛礫の混じる強風との闘い。

山頂からえびの高原への下山は、もっとも踏まれているコースで歩きやすい。ここでは登ってくる十数人のハイカーとすれ違う。えびの高原では高原探索(といっても雪野原)、さらに雪の除けられた車道を歩いて登山口へ戻る。

撮影機材

OLYMPUS E-1, ZD14-54F2.8-3.5, ZD50-200F2.8-3.5

■大浪池登山口→大浪池

大浪池登山口駐車場
大浪池登山口付近の駐車場
大浪池登山口公衆トイレ
大浪池登山口公衆トイレ。ここより上にトイレは無い
大浪池登山口
大浪池登山口
雪道
トレースのある雪道を行く
樹林
樹林帯。梢の上のほうに朝陽が当たっている


大浪池休憩所
樹林帯から出て大浪池休憩所に到着
案内板
何の案内かと思ったら「霧島山に見られる昆虫」
大浪池と韓国岳
大浪池と韓国岳
氷結
氷結した大浪池に朝陽の翳が伸びる
休憩所
一帯は休憩所になっている。九州自然歩道案内板も

■大浪池→韓国岳山頂

木階段
日の当たり始めた雪斜面。木階段が伸びる
桜島を後に
火口壁を登っていく。振り向くと桜島
火口壁を行く
火口壁の道を行く。足許は溶岩の固まった岩?
大浪池を横から
大浪池を見下ろすことが出来る。大きさがよく分かる
ベンチ
ベンチのある休憩所があった。そこから……
高千穂連峰
そして、横位置から眺め透かす高千穂連峰
隘路
下っていくところ、歩き辛くなってきた
藪道
藪まで出てきた。潜るように進む
韓国岳避難小屋
韓国岳避難小屋に到着。小屋の中はきれい
九州自然歩道案内板
九州自然歩道の案内板が立つ

■韓国岳避難小屋→韓国岳山頂

針葉樹林帯
雪の針葉樹林帯の道を行く
雪道
ところにより膝までの雪…
トンネル
樹林帯を抜け潅木帯へ
樹氷
南国・鹿児島県の樹氷――
岩稜帯
やがて景色は岩稜帯のそれへと変わる
道標
道標にエビのシッポ
山頂へ
ようやく山頂部が見えてきた
韓国岳山頂
韓国岳山頂に到着
韓国岳山頂から新燃・高千穂
新燃岳・高千穂岳も眼下だ


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