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(山行年'04)

岩手山いわてさん

(2,038m)

夕暮れの岩手山
南部片富士の異名がある岩手山。東から見るにその姿はまさに富士。夏の夕暮れに紫波S.A.より見る
岩手山/CG
北西より見下ろす岩手山。山容の異なる2つの山の合体?
岩桔梗
この辺りでは珍しい岩桔梗

岩手県の象徴とも言える岩手山。平野部からスクっと立ち上がる、その雄大な姿を一度見れば納得でしょう。

そして、一度目にしてしまったらぜひ登ってみたくなることでしょう。ただし、れっきとした活火山、時期が悪いと登山規制が行われてしまいます。チャンスと見たら、砂礫の道にコマクサの散らばる焼走りコースだけではなく、南から北から西から、それぞれの道を様々な季節に歩いてみたいものです。

……でも、やっぱり突然の噴火には最大限の注意を。(注意すればOKってわけじゃありませんが)

御苗代湖と岩手山
御苗代湖から見る岩手山山頂部。右手から迫るのは鬼ヶ城の岩壁
岩手山火口
分かりやすい形の火口壁。纏わり付く砂礫の登山道
岩手山火口
岩手山火口。中央左、火口縁のいちばん高い地点が岩手山最高地点の薬師岳。中央火口丘の妙高岳は、それに比べるとやや低い
大地獄谷
噴煙の上がる大地獄谷は「危険」
???
御苗代湖に下りる途中で

ちなみに、規制解除されたばかりの七滝コースを歩いてきたのですが、大地獄谷付近の硫黄臭……よりもザレが辛かったです。ステップがほとんど無いし、キックステップも効かない硬い斜面。おまけに付近は道筋も明瞭とは言い難く、噴気の方向にも気を使いつつと、ちょとした精神力が必要。(今後は改善されてゆくでしょうが)

七滝コースは、県民の森バス停からさらに細い車道を上がった位置に登山口があります。前には10台ほどの駐車スペース、すぐ近くにトイレもあります。

ウスユキソウ
ウスユキソウっぽい花。鬼ヶ城稜線
ミヤマハンショウヅル
ミヤマハンショウヅル
岩手山
横位置から見る岩手山は、あまり整っていない
御苗代湖庭園
岩手山が両の手に抱える御苗代湖の庭園は、見事な自然造形。鬼ヶ城稜線より