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青山高原

- 風車がまわる高原 -

 

【踏 行 日】2008年11月下旬

【撮影機材】OLYMPUS E-410, ZD14-54F2.8-3.5, ZD50-200F2.8-3.5, ZD9-18F4.0-5.6, CASIO EX-P505

…(近鉄)=西青山駅~青山歩道橋
【アプローチ】駅前の階段を上り、廃線跡の道へ。乗馬クラブ手前から国道に出て、緩やかに上る。1.7km
青山歩道橋~青山高原~笠取山~新大仏寺
★★☆ 三角点から青山高原道路と並行する遊歩道には細かいアップダウン多い。高原縦断後、笠取山から長い林道歩き。
新大仏寺~田代池~霊山~柘植
★★☆ 新大仏寺の裏山登りから、いったん車道に出た後、気持ち良いハイクコースが続く。霊山は大展望。下山が難。
柘植駅=(JR草津線)=草津駅…
【帰路】コースから柘植駅まで30秒。

…(近鉄)=西青山駅~青山歩道橋

西青山駅
西青山駅の先、新青山トンネルは5.7kmの長さ
近鉄大阪線
近鉄大阪線の普通列車。名張駅にて

朝の西青山駅に下り立つ。

自動扉が閉まって、列車がゆっくりと動き出す。次第にスピードが上がり、そのまま新青山トンネルに吸い込まれていく。

――ホームに残された人影は1つ。そう、自分だけ。

屋根の無い階段を下りて、無人の改札口から外へ出る。ここには……

入口の矢印
青山コース入口の赤矢印
西青山駅前
西青山駅前にコース入口の案内
西青山駅舎
階段から見返す(駅名板くらい化粧直しを…)

青山高原ハイキングコースの案内が立っている。それと、長い風月に晒されて朽ち掛けた東海自然歩道コース入口案内板も。

逆に言うとそれだけしか無い。辺りには、商店どころか建造物も、一切合切無い。ただ、ただ、脇の国道を車がハイスピードで走り抜けていくばかり。

――大手私鉄最長の新青山トンネルの脇に建つこと、それだけが西青山駅の存在理由のようにも思えてくる。この駅から青山高原に登るハイカーたちも昔は大勢いたのかも知れない。それから時代が進み自家用車が普及して、青山高原へは皆、車で登るようになった。

そして現在、紅葉シーズンの週末の朝。駅を下り立ったのは1名のみ。朝の7時過ぎ……時間が早過ぎるだけかも知れない。

廃線跡
廃線跡のフラットな道。桜並木も
朝日
今日の朝日……が拝めたのは一瞬

東海自然歩道の本線コースは10ヶ月前に歩き終わった。支線・恵那コースは先週。そして、今日は支線・山之辺コースがフィニッシュとなる。東海自然歩道平成4年度改定「前」バージョン、1,376kmの最後の道。

静岡新コースを無視しているわけじゃないけれど、自分にとっての東海自然歩道歩きは今日が区切りとなる。天気は――残念ながら良くないけれど。

 

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青山歩道橋~青山高原~笠取山~新大仏寺

青山高原の風車
青山高原に林立する風力発電用の風車。風切音が聞こえるところまで近づく

青山高原の風車は東海自然歩道的にどうか、というところですが。

私は「あり」だと思います。

新大仏寺~田代池~霊山~柘植

田代池
晩秋の田代池

山之辺コースの最終区間、自然の多い道ですが山深さはあまりありません。霊山山頂からは名阪国道の貫く伊賀・甲賀の里が一望。

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