悲しいかな、お江戸日本橋は今は首都高の下
里程標。京都まで503粁(km)
いわずと知れた旧東海道。かつては、江戸・日本橋から京都三条大橋まで、五十三の宿場を擁していました。
ちなみに大坂までなら五十七次となります。
相模国は大磯の松並木。現代では傍を車が駆け抜けていく
実際、東海自然歩道なんかより歩く人は断然多いです。
でも、面白みはどうなのでしょう? つねに車が脇を通り過ぎていくような道ばかりで、果たして……。
同じく相模国・小田原城は桜の名所
天下の険・箱根へ登る旧街道の甘酒茶屋
標高846m、箱根峠より見る箱根山。相模国から駿河国へ
箱根西坂の終点、駿河国は三嶋大社
そうは言っても天下の東海道、名残を留めているところも数多くありそうです。つないで歩く、なら良しでしょうか。
幸い、ガイド本も何冊か出ています。宿場では国道でなく、旧街道の路地を歩くことが多いので、ガイド本はほぼ必須。
大井川を越え、石畳の金谷坂を伝って遠州・金谷宿へ
金谷坂の途中にある石畳茶屋
三河国・岡崎の二十七曲り
岡崎の八丁味噌の通り。何故か宮崎あおいの手形が…
もっとも保全されている伊勢国・関宿。電柱すら無い
近江国は土山宿も保持されている。民芸茶房
東海道の終点、京都三条大橋
橋を渡ったところの弥次・喜多像
私もごく一部を摘み食い式に歩いただけ。
いつかは全線、歩いてみたいと思っていますが……。